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ふつうよきん。
事業用の普通預金口座を管理する勘定科目。
・当座預金は 「当座預金」勘定、定期預金は 「定期預金」で管理。
・事業用ではない個人用口座は管理しません。
・事業用に使用する銀行口座の数だけ補助科目を設定する事!
( やよいの青色申告で、新しい補助科目の作成方法。 「設定」 → 「科目設定」 → 賃借科目の 「普通預金」欄を右クリック → 「補助科目の作成」 で、新規作成します(なお、ソフトウェアのバージョンで異なる場合もあります))
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→ 必要経費についてアレコレ。 また仕訳をする上での基本事項、注意事項など
@事業用口座に商品代金が振り込まれた。(ネット販売で先振込の場合)
借方 | 貸方 | 摘要 |
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普通預金 10,000円 | 前受金 10,000円 | A商品代金の入金 |
A個人用口座から、電気代1万円が引き落としされた。(家事按分50%)
借方 | 貸方 | 摘要 |
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水道光熱費 10,000円 | 事業主借 10,000円 | 電気代○月分 |
・この場合、事業用口座である普通預金勘定は立てないように注意。
B事業用口座から、電気代1万円が引き落としされた。(家事按分50%)
借方 | 貸方 | 摘要 |
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水道光熱費 5,000円 | 普通預金 10,000円 | 電気代○月分 |
事業主貸 5,000円 | 事業主個人消費分 |
C事業用口座に利息が付いた。
借方 | 貸方 | 摘要 |
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普通預金 50円 | 事業主借 50円 | 預金利息 |
・預金利息は、税金が差し引かれた額が振り込まれていますので、事業主個人の利子所得として仕訳を行います。 (なお利子所得は、支払を受けた時点で納税が完結していますので、別途確定申告等の必要はありません)
以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です。 それと消費税に関しては税込経理としての仕訳となります)