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たてかえきん。
取引先や社員など、他人に支払いの義務がある金銭などを、事業主が立て替えた一時的な金銭支出を管理する勘定科目。
税金、社員が負担すべき社会保険料、(場合によっては前払給与なんかも) ・・など。
・当然、他人が支払うべき金銭の立替なので、後日その金銭を回収できる権利がある事。 (また回収時も、基本 資産の回収ですので、、 必要経費とかに振り替わる事もありません)
・「仮払金」とか 「預り金」とかとよく比較されるようですが、、 ただ仮払金 ⇒ 用途も金額なども一切決まっていない必要経費に対しての勘定科目。 預り金 ⇒ 他人が支払うべき金銭の預かり分 (預かっているが、未だ支払っていない)。 ・・と、根本的な意味合いは全く異なりますので一応予め。
・その立替金とする金銭には、双方にとって利益性が付与されないモノに限られます。 (双方 = 貸す方と借りる方)
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ユーザー車検代行業務にて、お客様の自動車重量税を立て替えた。
借方 | 貸方 | 摘要 |
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立替金 37,800円 | 現金 37,800円 | A様、重量税立替え |
※ 取引きは営業取引きと言えるが、ただその税金の支払い義務は直接お客様に対してのものですので〜 この場合は立替金が適応かと。。
以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です。 それと消費税に関しては税込経理としての仕訳となります)