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かしつけきん。
取引先や従業員に貸した金銭を管理する勘定科目。 (なお回収が長期に渡るような 「立替金」も、この貸付金として取り扱うのがベター。 その場合には、立替・・ というよりも、むしろ貸付としての意味合いが強いですから)
・貸付によって受け取る手数料(利息)は、「受取利息(営業外収益)」で管理。
・社員への福利厚生的な貸付けでも、利息は必須とお考え下さい。
・1年以内に回収される貸付金は 「貸付金」、もしくは 「短期貸付金(他流動資産)」で管理。 回収期限が1年を超える貸付金については 「長期貸付金(投資等)」で管理する。 (なおこの辺りに関しましては、個人事業ではあまり相当する取引きが考えられず、また、私も〜 こういった取扱いほぼ皆無ですから、これ以上の深入りまでは割愛・・・ という事でナニトゾ m(_
_)m)
対象外 (なお貸付による受取利息(営業外収益)は 「非課税取引」)
@下請け業者へ10万円貸し付けた。
借方 | 貸方 | 摘要 |
---|---|---|
貸付金 100,000円 | 現金 100,000円 | ○○へ貸付け |
A下請け業者から、貸し付けていた10万円と手数料(利息)2,000円を受取った。
借方 | 貸方 | 摘要 |
---|---|---|
現金 102,000円 | 貸付金 100,000円 | 貸付金の回収 |
受取利息 2,000円 | 貸付け利息 |
以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です。 それと消費税に関しては税込経理としての仕訳となります)