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長期前払費用

読み方

ちょうきまえばらいひよう。

概要、該当する主な対象

@前払費用のうち、さらに一年を超えて費用となるもの(長期契約の保険やサービス等)。

A又は、会計ルールにはない繰延資産管理のため(契約における権利金や賃貸礼金など)。

注意点

・”@前払費用のうち、さらに一年を超えて費用となるもの” と、 ”A会計ルールにはない繰延資産管理” とでは、その「長期前払費用」勘定の取扱いに少々異なる部分が御座いますので、また解説すればかなり長くなってしまう箇所も多く、、 なのでそれら取扱い上の細かい点など含め、各詳細は追って個別記事の方をご参照願います。

消費税の課税区分 

@前払費用のうち、さらに一年を超えて費用となるもの--- この場合は、基本的には経費算入へのタイミングで課税仕入れとなりますので、その長期前払費用が立つ時には一切消費税はかかわらないものとお考え下さい。 (→ いわゆる対象外)

但し、A会計ルールにはない繰延資産管理--- この場合は、その費用は ”繰延資産” となりますので、その長期前払費用が立つときに全額 ”課税取引き” とされて下さい。

仕訳例(仕分け例)

→ 仕訳例も、上記各個別記事をご参照下さい ^^)/
 やよいの青色申告で 「長期前払費用」を新設する方法。 「設定」 → 「科目設定」 → [投資等]ファイルを右クリック → 「勘定科目の作成」で新規作成します。 (なお、ソフトウェアのバージョンで異なる場合もあります)

以上参考などまでに。
(※ なお、当サイトにおける仕訳例や勘定科目概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(基本、法人仕訳などには触れておりません)。 またいずれの仕訳例も一般的なごく一例であり、ちなみに加え、消費税に関しては 特段別記していない限り税込経理としての仕訳となります)

テーマ
勘定科目辞書

個人事業でよく使われる勘定科目を仕訳例とともに一覧にしてみました(個人事業向け)。
資産の部。主な勘定科目

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