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にづくりうんちん。
商品の発送等に必要な費用。
販売する商品の梱包費、包装の為の材料費(ダンボールやプチプチなど)、荷造りの賃金、ゆうパック・クロネコヤマト・佐川急便などの運送費 ・・・など。
・商品を仕入れるための運送費用については、「荷造運賃」とは処理せず、仕入に付随する費用として 「仕入高」の勘定科目で処理します(商品代と合算)。
・ダンボールやプチプチなどの梱包材料は、「消耗品費」で処理してもOK。
・減価償却資産を取得するのに必要な運送費などは、原則、減価償却資産の取得価額に含めなくてはいけません。
・切手やレターパック等は通信費とするのが一般的かな。。 (→ 関連)
・通信費とよく比較される勘定科目ですが、もっぱら荷物の輸送を主としたものは荷造運賃、情報の伝達を主とした特性のものは通信費 と、こういった区分けで問題ないでしょう。
課税
→ 必要経費についてアレコレ。 また仕訳をする上での基本事項、注意事項など
商品をゆうパックにて発送した。
借方 | 貸方 | 摘要 |
---|---|---|
荷造運賃 1,080円 | 現金 1,080円 | 商品の運送費 |
以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です。 それと消費税に関しては税込経理としての仕訳としております)