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かわせさそん
外国為替の変動による損失を、必要経費にするための勘定科目。
外国通貨を扱う業界の方は必須科目ですね〜 ^^
・為替の変動で、確定していた報酬額(円に換算)より振り込まれた金額が多い場合には、「為替差益」の勘定科目を用います。
不課税
→ 必要経費についてアレコレ。 また仕訳をする上での基本事項、注意事項など
@海外アドネットワーク報酬確定日(月末)。(もちろん円に換算して仕訳を行います)
借方 | 貸方 | 摘要 |
---|---|---|
売掛金 50,000円 | 売上高 50,000円 | ○月分報酬 |
※ メモ書き ・・・報酬確定日の米国為替1ドル = 100円、報酬確定額 500ドル。
A海外アドネットワーク報酬振込日。(為替の変動により振込報酬額が2,000円減った)
借方 | 貸方 | 摘要 |
---|---|---|
普通預金 48,000円 | 売掛金 50,000円 | ○月分入金 |
為替差損 2,000円 | 為替変動による為替差損 |
※ メモ書き ・・・報酬振込日の米国為替1ドル = 96円、振込報酬額 500ドル。
※ 海外からの振込手続きには日数がかかりますので、振込日に為替のメモ書きを添付しなくても、振り込まれた報酬が確定日の報酬額(円に換算)より少ない場合には「為替差損」、多い場合には「為替差益」としても問題ないでしょう。
※ 上記例は、私の仕訳方法の一例です ^^
以上参考までに。
(※ なお、これら仕訳例、及び勘定科目各概要は主に個人事業者を対象としたものとお考え下さい(一応当サイトでは、法人仕訳等には触れておりません)。 また上記例は一般的なごく一例です)