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(2012年2月15日更新)

C【個人事業・SOHO等】e-TAX確定申告(青色申告)!平成23年度分<Vol,3> 決算書入力編

【個人事業・SOHO等】e-TAX確定申告(青色申告)!
平成23年度分

<Vol,3>--------------------------------
          決算書入力編
-----------------------------------------

え〜 前回に続きまして、
データの入力作業本番にまいりましょうか! ^o^)ノ

先ずは

国税庁の 「確定申告書等作成コーナー(平成23年分)」
https://www.keisan.nta.go.jp/h23/ta_top.htm

へアクセスし、
先日の保存データから作業再開する場合には、

 「途中で保存した平成23年度分を再開! 「⇒ 作成再開」」

を、クリック。

> 本年分の保存データの読込
のページが開かれましたら、
保存ファイル名の入力欄右の 「参照」をクリックし、
保存先から「23年申告書等作成準備データ.data」をチョイスし、

保存データ読込」をクリック。

> 税目選択

の画面へ移ると〜

 読み込んだデータは、
 申告書等作成準備コーナーで作成された
 ○○○○様の
 データです。

という表示が出て来ると思いますので、
PC一台で複数のユーザーが確定申告を行う場合を除いては
まあ 間違っている事はないかもしれませんが、

一応確認して

「申告書等作成前の事前準備データ 再開」をクリック。


 
【1.作成申告書等の選択・作成開始】----------

「作成申告書等の選択・作成開始」
という画面へ移ったと思われます。

さて! ここからが入力本番ですよ ^^

それでは〜
先ずは、

上から順番に行ってみますか ^^

ということで、
青色申告決算書 収支内訳書 作成コーナー」を クリック。

何やら WEBなんちゃら・・・ といったウインドウが開き、
保存されていません とか表示される場合もありますが、
まあ ここは先ほど再開し始めたところですし、

ここまで立て続けにノーセーブ(データー未保存)で作業をしている方は、
保存するのが望ましいでしょうが、

それ以外は そのまま「OK」で。

引き続き
作業開始」を クリック。

> 提出方法の選択

は、
もちろん 「e-Tax・・・」をチョイス。
(※ 欄左の○ボタンでチョイス)

> 決算書・収支内訳書の選択

は、

ご自分の確定申告手段をチョイス。
(※ 私は、65万円の青色申告特別控除付きの青色申告なので、
   もちろん 「青色申告決算書を作成する」をチョイス)


【注意】----------------------------------
私の申告方法は〜 上記のとおり、
65万円の青色申告特別控除付きの青色申告で、

(※ これから先の記事も、
   65万円の青色申告特別控除付きの
   青色申告が基準となります)

申告を行うのは〜
「事業所得」になりますので、

もし、他の申告方法や所得種の方が
当ブログをご参考にされる場合は、

これから先の記事によっては、
当サイト記載の手順や解説とは
全く異なる箇所も出て来るかもしれませんので、

あくまで参考程度までにご閲覧頂けますよう
予め、宜しくお願い致します m(_ _)m
------------------------------------------


画面上の選択が済みましたら、

入力終了(次へ)>」をクリック。

次の画面では、
決算書の種別によって選択が異なりますが、

一般的な事業所得による申告であれば、
「青色申告決算書(一般用) 「営業等所得がある方はこちら」」をチョイス。
(※ 該当項目欄右端の、「新規入力」をクリック。
(※ その他は、農業所得専用と不動産所得専用の決算書となります)

(※ 尚、当方は、
   農業、並びに不動産所得の申告は行ったことが無く、
   知識もありませんので・・・
   ここでは それらに関しては触れておりません m(_ _)m

   なので、それら疑問点に関しては、
   最寄の税務署などへ直接ご相談頂ければと思います。)



【2.決算書の作成・入力】----------

> 決算書(一般用)メイン

という画面へ移ったと思われますが、
何処かで見覚えのあるフォームですね・・・
(※ 見覚えない方もいらっしゃるかもしれませんが)

そう!

事前準備編で、

会計ソフト等から、
書き出し、プリントアウトした決算書そっくりですね ^^

そうなんです〜

ここの画面では、
プリントアウトしておいた決算書をもとに、
各項目毎の入力作業を進めて行くんですね〜 ^^

じゃあ・・・ それでは、

表中左上の、

  売上(収入)金額
 (雑収入を含む)

という欄をクリックし、

> 売上(収入)金額・仕入金額

入力画面へ。

ここでは、
プリントアウトしておいた決算書の一枚、
「月別売上(収入)金額及び仕入金額」という表から、

このフォームへ入力していきます。

作業は簡単です。

金額の入力欄(空白)をクリックし、
そこへ該当する売上などを数値入力していくだけです。

全て入力が済めば〜

入力終了(次へ)>」をクリック。

先ほどのメイン画面へ戻りますので、

手持ちのプリントアウトした決算書の一枚目と、
(※ 損益計算書)

売上(収入)金額(雑収入を含む)、
仕入金額の額が同額となっているか、
確認されて下さい。

合っていれば〜

その他、
必要に応じて 棚卸高なども入力します。

7番欄.差引金額(1-6)の欄が、
手持ちのプリントアウトと同額になっていれば〜
次の入力作業へ。

次は経費の入力。

該当項目を、
順に空欄へ直接入力していきましょう。

減価償却費に関しては、
科目名「減価償却費」をクリックし〜
専用の入力フォームへ。

これも見覚えが・・・
(※ 該当しない方は 読み飛ばしてください)

プリントアウトしておいた決算書の一枚、
「減価償却費の計算」ですね ^^

それをそのまま転記されて下さい。
(※ 尚、各入力作業は、画面中央右にある
  「新規に減価償却資産を入力する」をクリック)

ここでは、各項目の詳細を記入していきますが、
「中小企業者の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例(少額減価償却資産の特例)」の適用で、
全額 当年度の経費としている減価償却資産は、
https://www.tax-soho.com/tokurei.html (← 特例について)

1.減価償却資産の種類等で、
  中小企業者の特例対象資産を選んで下さい。

尚、ここで計上する減価償却資産では、
一括償却資産のように〜
前年度で もう既に償却も済んでおり、
未償却残高も残らない(0円)の資産?の場合には、
省いてもOKです。

(※ というか、入力したくても出来ないと思いますが、
   お使いの会計ソフトによっては〜

   決算書のプリントアウト時に、
   決算書へ0円資産もプリントアウトされる場合もあり、
   念のため・・・ と、思いまして)

帳簿上へ残る資産のみ入力していけばOKでしょう。

入力が済めば

入力終了(次へ)>」をクリック。

それと〜

通常は、減価償却資産はここで
既存の分も含め 全部入力する事になりますので、

「減価償却費の計算がお済みの方用」への入力は
基本的に考えなくていいでしょう。
(※ ここへ入力した場合は、別途決算書の提出が必要)

全項目(減価償却費)が埋まれば

さらに
入力終了(次へ)>」をクリック。

また決算書のメイン画面へ戻ります。

地代家賃なども〜
同じ要領で別フォームを開き入力しますが、

支払い先は家主さん。

尚、地代家賃は、
年度途中などで引越しをしたり〜
別途駐車場があったりで、

支払い先が2件を超える(3件以上)場合は、
入力欄は2件しかないため・・・

 「氏名○○○ 〜 他」
 「住所○○○ 〜 他」

という具合に、
まとめて入力する形でOK
(※ これは当方、税務署に確認済み)

また、

賃借物件は、
自宅兼事務所であれば、
「賃貸住宅」でOK

その他は、
「土地」、「駐車場」・・・ といった具合でOK

本年中の賃借料・権利金等にある、
「権」「更」「賃」については、
一般的な賃貸だと「賃」でOK

また、ここの欄に入力する額は、
「実際に支払った全額(年額)」で、
(※ 「権」「更」「賃」のいずれかの欄へ全額を入力)

必要経費へ計上している地代家賃分(家事按分)については、
その右側にある「左の賃借料のうち必要経費算入額 」へ入力。

入力が済めば

入力終了(次へ)>」をクリック。

後は・・・

メインのフォーム上へ
入力したい科目が無い場合には〜

貸倒金 より以下の項目へ、

必要な科目を手書き(手入力)し、
それぞれ金額を入力していきます。

(※ 尚、25番と26番の欄の
   ○の ラジオボタンチェックで、
   税理士等の報酬や震災関連経費という科目がありますが、

   これは、その上部にある当該空白欄へ手書きした科目とどちらか、
   出力したい方を選択する・・・ という意味ですので、

   追加したい科目がある場合には、
   これら科目の上の空欄へ手入力していき、
   その追加科目を ○チェックしておけばOKです

   で、この25番と26番の欄で足りなければ、
   以下の27番以降の欄へも書き足して行きます)

経費が一通り入力出来ましたら、

32番欄の経費の計、
33番欄の差引金額(7-32)の額をチェック。

手持ちのプリントアウトと合っていますか?

合っていれば〜
必要に応じて
そのまた左側の 専従者給与などを入力していき、

43番欄の
青色申告特別控除前の所得金額(33+37-42)
もチェック。

ここまで来れば、

手持ちのプリントアウトには無いと思われる、
「本年中における特殊事情」という項目がありますが、
(※ 会計ソフトによっては、入力可能な場合も)

ここは別に記入の義務はありません。

ただ、
前年度に比べ、
特定の経費が特段(異常なまでに)にかかった理由とか、

給与を一気に増やした理由など

申告する自分が見ても、
怪しいそうな決算書となってしまう場合があれば、
気持ち程度書いておいてもいいかもしれません。

という事です。

尚、ここを書いたからと言っても、
別に税務署員がそれを融通するわけでもなさそうなので、
逆に、言い訳っぽくなるくらいなら 書かない方がいいかも ^^

結局は数字が全てですから。

以上、ここまで入力が済めば

入力終了(次へ)>」をクリック。

すると〜

決算書以前の
「青色申告決算書(一般用) 「営業等所得がある方はこちら」」
の画面に戻り、

青色申告特別控除前の所得金額の
金額などが出ていると思います。

一応 金額を確認して・・・

あ、そろそろ長くなってきましたので、
この辺で一旦「データの保存」をして〜

  「入力データを保存する」 ⇒ データ保存
  ⇒ 23年決算書等データ.data というファイルを保存します。
  (※ 尚、保存時の注意事項などに関しては、
     前回の記事をご参照ください m(_ _)m)

  ⇒ そして「戻る」

休憩でもしましょうか ^^

では 今日はこの辺で ^o^)ノ

(※ 尚、ここで(データ保存後)一旦画面を閉じて、
   中断 & 休憩後再開〜 又は後日作業再開・・・ という場合には、
   いきなりブラウザの×ボタンで画面を閉じても問題ありません。

   又は、画面左上にある「トップ画面」という、
   白いホームベースを横向けたような画像へマウスを合わせ、
   その下にプルダウンする「トップ画面」をクリックし、
   最初のメニューへ戻ってブラウザを閉じてもOKです。

   お好きな方を・・・)
   (以後の画面の閉じ方も 基本同じで考えて下さい))

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