SOHO確定申告ガイド

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(2012年2月17日更新)

F【個人事業・SOHO等】e-TAX確定申告(青色申告)!平成23年度分<Vol,6> 住民税入力 & データ送信編

【個人事業・SOHO等】e-TAX確定申告(青色申告)!
平成23年度分

<Vol,6>--------------------------------
       住民税入力 & データ送信編
-----------------------------------------

はい、もはや恒例!?

前回(所得税の確定申告書作成編)から、
画面を閉じるなど〜
一旦休憩や中断などを挟んでいる方は・・・

国税庁の 「確定申告書等作成コーナー(平成23年分)」
https://www.keisan.nta.go.jp/h23/ta_top.htm

へアクセスし、

 「途中で保存した平成23年度分を再開! 「⇒ 作成再開」」

> 本年分の保存データの読込
のページが開かれましたら、
保存ファイル名の入力欄右の 「参照」をクリックし、
保存先から「23年所得申告及び決算書等データ.data」をチョイスし、
(↑ 「23年決算書等データ.data」ではない事に留意)

保存データ読込」をクリック。

さあ、再開致しましょう ^^

画面に表示される内容を一応確認して

所得税の確定申告書 作成再開」をクリック。



 

【1.住民税等入力】----------

もうここまで来れば、
入力作業も大詰め。

それでは〜
先ずは 画面中央にある

 「住民税・事業税に関する事項」

をクリックし、
入力画面へ行きましょう。


> 1 給与・公的年金等以外の所得がある方の入力項目


これは、
現在会社員などで、給料などを貰っている人が、
それら以外の所得があり、確定申告する場合、

これから確定申告をする住民税は、
今現在給料から差し引かれている住民税に加算する形で、
給料から一緒に天引きしてもらうか〜

(↑ こちらを選ぶと、その会社の経理担当者には〜
   自分が他に所得がある事が勘付かれるでしょう。
   いわゆる「特別徴収」ってやつです。

   ただ、こちらを選ぶと〜
   基本、その住民税は12分割の月割りとなりますので、
   負担感がやや和らぐかも)

それとも、
自分で銀行などへ行って個別に支払うか〜

(↑ こちらが「普通徴収」。
   こちらを選ぶと〜
   自分で銀行へ行き支払いますが、

   支払回数は1回、
   最長で4回までしか選べません)

という選択。

なので、

収入は事業所得のみなど、

給与所得や、
平成24年4月1日において65歳以上の方の
公的年金の対象者でない人は〜

何も考えず

「自分で納付」

を選択。


> 2 16歳未満の扶養親族がいる方の入力項目

これは
住民税に対する16歳未満の方の
扶養控除対象者(扶養親族)の入力欄。

国税の所得税では、
これら該当者はすでに
扶養控除の対象外となりますが、

地方税の住民税では、
これら該当者は 23年度分までは〜
扶養控除の対象となっております。

なので、

前回の所得税の確定申告書の入力作業において、
16歳未満の扶養親族を入力されていない方は、
ここで入力しておきましょう ^o^)ノ


> 3 寄附金税額控除がある方の入力項目

これも、
基本、所得税の確定申告書のデータから
データが引き継がれますが、

ただ、住民税に関しては、
これら「寄附金税額控除」に関する条例などが、
地方によって異なる場合もありますので、
(※ 地方税だけの条例などがある可能性も)

引き継がれないデータなど、
必要に応じ、
これらフォームに加筆していきます。


> 7 事業所得や不動産所得がある方の入力項目

「・所得税で控除対象配偶者とした専従者」

これは、

親族を〜 所得税では
青色事業専従者として申告(未申請)出来ず、
配偶者控除や扶養控除の対象としている場合でも、

地方税では、そういった専従者給与も、
それが青色事業専従者給与として妥当
(↑ 所得税の青色事業専従者の要件に適応すること)

だと思われる場合に限っては、

その親族を〜
所得税ではできなかった
青色事業専従者として申告が出来る!

(※ その親族には、
   青色事業専従者として実際に給料を支払っているが、

   届出書の未提出などにより〜
   所得税の確定申告においては、
   その支払っている給料は「青色専従者給与」と出来ずに、
   (その親族は専従者として申告出来ない)

   やむなく その親族を、
   配偶者控除や扶養控除の対象としている場合でも、

   要件を満たせば、

   地方税においては、
   そんな親族でも 「青色事業専従者」とする事が出来、

   また、その親族に支払っている 「青色専従者給与」も、
   もちろん!
   必要経費として認める事が出来ますよ〜

   という事)

といった、

ちょっとイレギュラー?なパターンに適応した
地方税ならではの税法に対応するもの。

(↑ おそらく合っているとは思いますが、
   あくまで私の「見解」であるため、
   間違っているかもしれません。

   また、これら事項に該当するであろうと
   思われる場合には、

   その地方などによって
   適応要件が異なる場合もあろうかと思われますので、
   最寄りの市区町村などの自治体の、
   税務担当係へご相談されてみてください)

参考までに m(_ _)m

「・前年中の開(廃)業」

これは、
平成23年度中に開(廃)業された方のみ、
その当月を入力します。

以上、確認と入力が済みましたら〜

入力終了(次へ)>

先ほどの
住民税等入力の画面に戻りましたね〜

一応ここでデータを保存するなどして、

入力終了(次へ)>

> 住所・氏名等入力

では、

記載されている内容を確認しながら、
要所に加筆していき、

(※ 平成24年1月1日の住所や、
   電話の連絡先区分、提出年月日など。

   尚、提出年月日は年、又は年月でも良いみたい・・・
   また、提出年月日にある番号は、
   事前に税務署から「確定申告書」が送られて来ているひとのみで、
   出来れば・・・ といった程度)

納税額やら〜
納付期限、
納付方法も確認しながら、

先ずは「データ保存」。
(※ 任意ですが)

そして、

このままの勢いで、
今日データの送信まで済ませちゃおうと思うが、
先日の決算書(賃借対照表)の入力完成時に、

提出年月日を入れていない方は、
(※ 入れている人は読み飛ばしてください)

ここで一旦、

画面左下にある
「決算書・収支内訳書作成コーナーへ」から〜

@ ←(単なる 私の個人的な番号ふりです。
    画面の操作やメニューとは全く関係ありません)

青色申告特別控除前の所得金額が出ている画面へ行き、

入力終了(次へ)> 入力終了(次へ)> 入力終了(次へ)> 次へ >

と、入力済み画面を次々と進み、

住所・氏名等の入力画面において、
12番欄の提出年月日を入力。

データ保存。

そして、さらに

入力終了(次へ)> 次へ > 確認終了(次へ)> 次へ >

と、画面を足早にクリアしていき、

「ご利用ありがとうございました」
の画面で〜
所得税の確定申告書 ⇒作成開始

をクリック。

次の画面でも、

所得税の確定申告書を作成再開

をクリック。

またまた画面をずんずんクリアしていきます。

入力終了(次へ)> 入力終了(次へ)> 入力終了(次へ)>

ふ〜

先ほどの
「住所・氏名等入力」画面へ戻ってまいりました ^^
(※ 尚、もしデータ送信はまた後日・・・
   といった場合には、

   データ送信を行う当日、

   いつもの初期画面からデータ読込みを経て、
   「青色申告決算書・収支内訳書 作成再開」から〜
   上記@以下、同じように〜
   提出年月日を入力し、
   同じように〜 クリアーしていってくださいね ^^)

一旦データ保存しておきましょうか ^^

そして〜

入力終了(次へ)>

> 送信準備(送信前の申告内容確認)

見開きで見える表の
4つのチェック欄に
全てチェックが入っている事を確認し、

送信前の申告内容確認

を、クリック。

PDFファイルで、
これから送信される確定申告書やら〜
添付される資料やらが確認出来ますが、

必要に応じてプリントアウトを ^^

これら確認が済みましたら、

(※ 尚、これらの送付書類の中に、
「平成23年分の申告書等送信票(兼送付書)」と
   記載された書類がありますが、

   その書類の中で、
   提出区分に郵送等へ「レ」チェックの入った事項があれば、
   その事項に該当する書類は、
   別途、税務署へアナログ郵送等が必要となりますので、

   予めご注意のほどを)

ポップアップしたAdobe Readerウインドウやら
別窓、又は別タブで開いた空白ページを閉じ、
(↑ この辺は、お使いのブラウザや
   ブラウザのバージョンや設定などによって
   異なるかもしれません)

先ほどの画面へ。

続いて〜
その下にある、

決算書等帳票の表示

をクリック。

別窓、又は別タブで

> 送信前の申告内容確認(決算書等)

の画面が開きますので、

これまた
見開きの表のチェックボックスに
チェックが入っている事を確認し、

送信前の申告内容確認

をクリック。

送信前の決算書などが
PDFファイルで開かれますので、
必要に応じ、
確認とプリントアウトを。

それが済みましたら、

ポップアップしたAdobe Readerウインドウやら
別窓、又は別タブで開いた空白ページを閉じ、
(↑ この辺は、お使いのブラウザや
   ブラウザのバージョンや設定などによって
   異なるかもしれません)

先ほどの
> 送信前の申告内容確認(決算書等)

の画面に戻り、

ページ下の
「閉じる」ボタンで、
そのページを閉じて下さい。

> 送信準備(送信前の申告内容確認)

の画面へ戻ります。

次へ >



【2.データの送信作業】----------

(※ 尚、e-Taxによる申告書データの送信に関しては、
   以前は送信出来る曜日と時間帯が決まっておりましたが、

   昨今(今年)では
   確定申告繁忙期に限って〜
   一定のメンテナンス時間を除き24時間受付けとなっておりますので、
   http://www.e-tax.nta.go.jp/info_center/index.htm
   
   土日の夜間にコーヒーでも飲みながら、
   自宅でゆっくりと確定申告・・・ なんてことも!?)

> 送信準備(利用者識別番号等の入力)

ここはもう
既に入力が反映されていると思いますが、
一応確認をして・・・

必要であれば
その他事項へ加筆していき、

・他の会計ソフトを利用する場合・・・
という項目に
反応しそうになりますが、

これは該当する方のみで、

私は、データの送信は、
当作成コーナーから直接送信致しますので、
当然ここは〜 チェックなしでそのままスルー。

さあーーー

いよいよクライマックスの時が。

その前に一旦「データ保存」を行い、

いざーーー

先ずは〜
手持ちのICカードリーダライタを接続し、
ICカード(電子証明書)を差し込みます!

ICカードリーダライタのLED表示などを確認し、
ICカードの情報が正常に読み込まれたことを確認し、
(↑ これは、そのICカードリーダライタの説明書を)

どきどき (← そんな画面はありません)

入力終了(次へ)>

なんだか
処理中の画面がパッパと移り変わり、
それが余計にどきどきしますが、

> ICカードの準備

住民基本台帳カードの方は、
迷わず「公的個人認証サービス」をチョイス。

「次へ」

パスワードを入力し〜
(↑ ICカードのパスワード)

ちょっと画面が固まり、
一瞬ドキッとさせられますが、

さらに「次へ」。

今度は、
利用者識別番号取得時の暗証番号を。

そして送信!!!
「電子申告等データを送信しました。」
という画面が出たら、

「受信通知確認」をクリックし〜

内容を確認後、
必要に応じ
ダウンロードと保存を。

お疲れ様でした m(_ _)m
データの送信が完了です ^^

送信終了(次へ)>

> 送信票兼送付書等印刷

では、

まあ 先ほどもプリントアウトしたやつと
内容は変わらないと思いますが、

ここでは、

確定申告書や決算書など
送信したデータ内容と同一のものが、
プリントアウト出来ますので、

まあ必要に応じて。

プリントアウトやら、
それらが完了致しましたら〜

ポップアップしたAdobe Readerウインドウやら
別窓、又は別タブで開いた空白ページ等を閉じ、
(↑ この辺は、お使いのブラウザや
   ブラウザのバージョンや設定などによって
   異なるかもしれません)

印刷終了(次へ)>

> 送信後の確認事項

を、しっかり読んで
確認して〜

次へ >

「ご利用ありがとうございました」

という画面が来れば〜

再度
大変お疲れ様でした m(_ _)m

e-Tax確定申告〜
これにて終了で御座います ^^

後はデータを保存するなりして〜

終了

本当にお疲れ様でした m(_ _)m

(↑ このブログ更新作業を徹夜で・・・
   夜が明け〜
   今おやつ時の 昼15:40の〜
   私自身に言ってる気分でもあります ^^)

もうこの作成コーナーの画面は、
来年まで見たくありませんわぁ

あ、あと、

解放感いっぱいのところ申し訳ないですが、

期限内の納税は忘れずに・・・

振替納税以外の方は、
平成24年3月15日(木曜日)が、
納期限となっております。

尚、振替納税の方は
平成24年4月20日(金曜日)に、
所定の口座から引き落としされますので〜

事前に預金額の確認を。
(↑ ここで引き落としされなかったら、
   一気に3月16日から滞納されている事とされ、
   延滞税の対象に・・・ ご注意を)


それと〜

実際にデータを送信してみれば、
意外と「アレ?もう終わったの」みたいな、
何だか不安な気持ちもあろうかと思われますので、

きちんとデータが送信され、
税務署まできちんと届いているかは・・・

平成23年分
作成コーナートップ画面の、
画面中央にあります

「メッセージボックス確認」

から〜

「メッセージボックス一覧表示」にて

当該所得税が
受付完了となっていればOK

(※ メッセージを○ボタンで選択後、
   左下の詳細表示ボタンでさらに詳細確認可能。
   そこのメッセージ詳細へ
   「送信されたデータを受け付けました。」とあれば、
   問題なくデータが届いてますよ ^^)

(※ 尚、これらと同じ内容のメッセージは、
   e-Taxソフトからも閲覧可能です)

参考までに。

お疲れ様でした。

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