TOP PAGE >
初めての確定申告書を完成させた後、誰もが思うだろう・・・というのが、
納税は自己申告制 ^-^)ノ
という事です。
私の初めての確定申告は白色申告でしたが、
1年間の蓄積でもある帳簿を見ながら収支内訳書と確定申告書を完成させ、、ある事に気がついたのです。
確定申告書で計算された所得税は、確定申告書と同封されて送られてくる 「国庫金の納付書」へ自分で納税額を記入し、そのまま銀行等へ持ち込み、自分で記入した税額を支払って納税完了!
・・・なんですね〜 (^v^*)
びっくりしませんか?
私はてっきり、税務署へ送付した確定申告書をもとに手持ちの帳簿やら領収書やらをチェックされ、税務署から後日正式な税額が計算された納付書が届き、その納付書を持って銀行なんかで払うのかな〜 と思っていました。
しかしこれが違うんですね〜。
「税金くらい自分で計算して、自分で申告して、自分で収めてね〜」
・・・というわけなんです。(つまりオール自己申告&セルフ)
じゃあ・・・
帳簿の記帳方法がもし万が一間違っていて、収めるべき税額に間違いがあっても、税務署には分からないのでは・・・。
そう! わかんないです!
帳簿も領収書も一切見せませんから、自分で記入した確定申告書が全てなんです!
自分で記入した確定申告に責任を持ち!
きちんとした税額を計算し!!
きちんとした所得税を納めましょう〜 !!! てな具合です ^^
しかし・・・ これらいくら分からないからと言っても〜
おーーーっと!
レシートを集めて必要経費の数字をもうちょっと・・・などという、とんでもなく悪い事は考えちゃいけませんよ〜!!!
それは脱税ですからっ!
やっちゃならねーだ。(え? そんな事思ってないって?)
税務署は「自分で〜」とか言ってますが、抜き打ちでちゃっかり調査に来るかもしれません。
税務調査という税務署や国税庁の血祭りお祭りです。
ちなみにもし税務調査で間違い(所得税の追納)が発見された場合には・・・
申告内容の大修正(一般的には修正申告)と その所得税の追納 (プラスで払うべき所得税(本税))に加え、
最大年14.6%の延滞税ばかりか、最大15%の過小申告加算税のサイドメニュー!
さらにウソや隠ぺいなど故意的な擬似申告行為が発覚すると・・・
最大35%の重加算税までトッピング!
追徴課税のフルコースだと「イテ〜ッ!」だけじゃ済みません。
白色申告事業者だと、税務署長に独自判断の大盛りドンブリ税額を決められてしまったり、
青色申告事業者だと、最悪の場合には青色申告が出来なくなる事も・・・。
しかも、申告に対する信用ガタ落ちですから、
今後の確定申告においては常にロックオン!!!
考えるだけでもこえーーーです。
確定申告は清く正しくたくましく! ^o^)/
また、もし悪意なき「間違い」だとしても〜 (帳簿の記帳ミス、単純な売上の見落とし、事業所得以外の所得の申告忘れ等)
これら税額の修正等が入ってしまえば・・・
追加分の本税だけでなく、最低限延滞税の追徴は請求される事となっておりますので、
確定申告は清く慎重に! ^o^)/
ちなみに、毎年5万件前後の納税者(個人事業者)が、何かしらの調査等を受けている模様。。