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(2019年2月3日更新)
当該税の申告は確定申告とは言わないが、まあその税申告において〜
前年度にeLTAXから申告手続きを行っていた人は、次年度からは ”プレ申告” という、前年までの資産状況や納税義務者など情報を予め反映させた データベースを使った申告手続きが出来ますが、(いちいちまた全入力しなくとも、資産の増減分など部分的な入力作業のみで申告が終わる簡単バージョンみたいな感じ)
今回はこのeLTAXを利用した ”プレ申告” のやり方・手続き方法などについて解説しておこうかと。。
※ ちなみに、プレ = テンプレ・・ とかではなく、「前もって」といった意味の接頭語らしいです。
※ 償却資産の申告手続きは、eLTAXのサービス提供時間内でないと正常稼働しません。(送信までの作成段階のみでも) ご利用はサービス時間内で。またご注意を。
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※ 解説は2019年度の税制、及びソフトウェア・バージョン(PCdesk)によるものです。とくにソフトウェアは予告なく随時更新・修正やバージョンアップ等が行われておりますので、御閲覧時の状況・環境などによっては内容相違などが見られるかもしれません。予めご了承の上ご参考など願います。(申告環境やPC環境も個人々異なりますので、そういったものに起因することも)(地域によってフォームが異なる可能性も)
プレ申告・・ という時点で、これまでeLTAXを利用したことがある方だと思われますので、パソコン環境やリーダライタなどの段取り、PCdeskインストール等といった基本事項は省略させて頂くとして、
そのお手続きを行う直近、年度末頃に地方税所轄の役所などから ”プレ申告データ” というものが送られて来ますので、
まあそのデータをお持ちという前提で。
先ずはお決まりのPCdeskを起動させてください。
※ 画像はeLTAX・PCdeskからキャプチャ引用したものです。(以下においても同様)
なお、前回の起動やログインから時間が経過している場合には、また新たな年度になっている場合には、起動時にソフトのバージョンアップ等の更新が入る場合がございますので、
その辺りは各自適所処置された後に、先へお進みください。
お馴染みメインメニューです。
「3:申告データ作成メニュー」 ⇒ 「申告データ新規作成」。
※ なお基本情報ファイルのダウンロード処理は常に「はい」で。
予め届出されている申告項目が一覧されますので、その中から固定資産税(償却資産)をチョイス。
申告データの準備画面へ移りますので、
申告区分 ⇒ プレ申告データによる申告。(プルダウンで選択)
年度 ⇒ 当年度。 固定資産税は毎年1月1日時点での課税なので、所得税のように間違って前年度の年号等を入力しないように。
各入力が済み次第「申告データの作成条件を決定する」をクリック。(予め格納されていたプレ申告データがダウンロードされます。)
ダウンロードされた使用可能なプレ申告データが一覧で出てまいりますので、必要なプレデータをチョイス。
次へ。
申告データの準備画面へ戻り、画面下にはこんな感じ↑で様式などが追加されていると思います。
一応念のため確認し、画面下の「上記の内容で申告データを準備する」をクリック。
申告書の本表が出てまいりました。
事前にプレデータに沿って入力がされておりますが、不足する部分は要所書き加えて入力されてください。(前年(初年)に似たような感じで入力作業していると思われますので、ここはそう大して難しい箇所はないかと思われます)
※ 画面上部の日付は提出日です。(送信日)
資産の増減明細書(別表)は画面下の”様式/添付一覧”から。
種類別明細書、及び申告書本表の入力&確認が全て済みましたら、、「申請書を保存する」ボタンを。
入力に計算エラーが無いかチェックされ、後、保存されます。(もちろんエラー箇所は修正出来るまで先へは進めませんので、適所ご対応ください)
閉じる。
お疲れ様です。一応申告データの基本的な入力作業はこれで終わりです。
データ作成が終わりましたら〜 次は署名作業です。
まあデータの発行元が”間違いなく自分”という証明書を添付するようなもの。書面に印鑑を押すようなもの。そんな感じで考えられていていいでしょう。(深く考えなくていいです。取りあえず署名なしではデータの送信は出来ませんので。。)
先ずは「3.申告データ作成メニュー」まで戻りましょう。
もちろん「申告データ署名」一択で。
ここでは先ほど保存した申告データが反映されているはずですので、その該当データをチョイス。(署名したいデータ)
画面下の「選択した申告データに署名する」へ。
もうお馴染みの画面ですね。
ICカードリーダライタとマイナンバーカードをご準備&接続の上、次へ。
ここも個人番号カード(マイナンバーカード)一択でしょう。
マイナンバーカード作成時に役所にて入力した長い方のパスワードを入力。(4ケタでないやつ)
念のため確認。
問題なければ署名確定で。
署名処理が完了し、他にも?署名が必要な申告がなければそのまま終了。(引き続き現在選択中の申告データに署名しますか?みたいに質問されますが、選択していたデータは既に署名済みですので、それ以上署名するものはないはずなんですが、、 ソフトのバグかな?)
申告データ署名一覧へ戻りますので、
該当するデータに署名が済んでいるかどうかチェックを。(一覧の作成状況へ済か否か表示されているはずです)
署名作業は以上です。
署名が済みましたら いつでも送信可能な状態となっております。
その勢いでつるつるっと行っときましょう。
「3:申告データ作成メニュー」 ⇒ 「申告データ送信」。
申告データ送信一覧へ先ほど署名が済んだデータが反映していると思われますので、
送信したいデータをチョイスし〜 画面下の「選択したデータを送信する」へ。
無事送信完了しましたか?
※ 一覧で送信が正常になっていることを確認。
送信が済みましたら、”送信が正常に完了した申告データを削除しますか?” みたいなポップアップが出ますが、
まあここは各自必要に応じご選択下さい。(PCdeskで送信済みの申告データを残したい場合には残して、いらない場合には削除)
これでデータ送信は終わりです。
送信後、データが正常に受付けられたか否かの確認は出来ますが、
まあ一応念のため、もう一歩! メッセージボックスも確認しておきましょう。(eLTAX的にも推奨されております)
メッセージボックスはメインメニューまで戻ります。
該当データが ”受付完了” になっていれば問題御座いません。
お疲れ様でした。
ちなみに申告済みの申告書(データファイル)を保存しておきたい場合には、受付完了通知の「受付済みの申告書をダウンロード」から保存が出来ます。
・・とまあこんな感じで少々長くなってしまいましたが、
以上、皆様の参考などなれば幸いです。