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(2018年11月26日更新)
いや〜 昼と夜の気温さが・・ 昼間は20℃オーバー、早朝は5℃! 私はもう既に風邪やっちゃいましたが、これからの季節は何かとお騒がせなインフルエンザの季節でもあります。 そこで! インフルエンザや子どもの3種混合・Hib・肺炎球菌など・・ いわゆるワクチンの予防注射・予防接種は医療費控除の対象となるのでしょうか?
上記例で言うようなごく一般的な予防接種の類は、いわゆる 「病気・疾病の予防」のためであり、、 病気治療のために受けるものではありませんので、 原則!医療費控除としては認められません。 ご自分のためだろうと〜 子どものためだろうと〜 予防は予防。 医療ではないので医療費とはならず = 医療費控除の対象にならないんですね・・
但し!
それでも〜 一部の場合においては特例たる物も存在します。
例えば---
家族が感染症の病で病床に伏せており、その人の家族が、その人を看病するためにも家族が感染症にうつっては大変だ! という事で、その人の看病に関る家族が受ける予防接種。 これは〜 医療費控除の対象となるようです ^^
家族にまで病気がうつってしまってはみんな共倒れになってしまいますからね・・ その人の「医療行為」という見方で対象となるようです。
しかし〜 私には小さな子どももいるのですが、子どもに対する医療制度、意外とかゆいところに手が届きませんよね。 医療費が無料になったり一定の検診や予防接種は無料となりますが、これら無料優遇が受けられるのはまだまだほんの一部のまたさらに一部のみ・・ という感じがします。
Hib、肺炎球菌・・といったワクチンは、日本においては接種に対する制度がありませんので、これらの接種に必要な費用は完全自己負担。 (医師から言わせると、かなり重要度も高いワクチンだそうです。 なお2010年11月時点での記事となります) 費用も7千円だとか1万円だとか〜 めちゃ高い。 うちの小さいのには受けられる全ての予防接種をお願いしておりますが、受ける度にその負担の重さが身にしみる思いです。 (費用的な面だけではなく、制度に対しての思いも)
確かに、親の負担軽減のための子どもの制度はあるかもしれませんが、(子ども手当て、教育費制度など) これだけじゃあ真に子供のための制度とはなかなか言い難い部分も。 本当に子ども自身のためになる制度って本当に少ないな〜 と、事ある毎に思いますね ^^
あ、なんだか私の個人的な話になってきそうなので、今日はこのへんで ^^