TOP PAGE > ブログ > 税務調査 > 税務調査の秋・・・ 再調査の確率など
(2010年8月30日更新)
いや〜 暑い暑いと言いながら、季節はもう初秋。
初秋と言えば〜 個人事業者の税務調査がピークとなる季節ですね ^^;
税務調査って、泣く子も黙るなんとやら〜 という感じですが、もし帳簿の管理をきちんとやっているのであれば、税務調査は恐れず胸を張って〜 むしろ 「来て下さい」という姿勢でいた方が良いでしょう。
ちなみに〜
一度来られた税務調査で、明らかに故意に納税額を調整するような事が発覚するととても厳し〜い対応が待っていますが、
一度来られた税務調査で、帳簿の記入ミスや考え方の食い違い程度による修正申告だけを指摘され、明らかに経理処理がきちんと管理されていると判断してもらえたならば、(善意ある経理処理を心がけている・・ と、判断してもらえたならば)
来年度以降の税務調査は(再調査)、来る確率が限りなく「0」に近いと言えるようです。
(※ 絶対に0ではありませんが。 ただ少なくともうちの実家の家業でもそんな感じです)
税務署も人手は多くはありませんので、1回でも「優良」と分かった事業者に対してまでは、以後はよほどのことがない限りその人手を回す事はないでしょう。
以前少しだけ 「税務署の本音」を記事にした事がありますが、
税務署も、わざわざ一事業者のために人員を送り込み数日間を費やすのですから、ある程度の予測出来る「黒」や「グレー」の部分がないと直接的な税務調査に踏み切ることは少ないそうなので、事前に「優良」と分かっている事業者であれば、以後踏み込んでも無駄足になりかねませんからね〜 ^^;
まあ以上余談程度までに。