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(2009年3月27日)

白色専従者控除も、専従者の給料(給与)です!

まず白色専従者控除とは

 白色申告をされている方で、白色専従者控除を受けている方も多いのではないでしょうか。

 まず白色専従者控除とは・・・
白色申告されている納税者(事業主)と生計を一にしている配偶者、またはその他家族へ給料を支給している場合には、確定申告時に、収支内訳書で最大86万円の控除を受ける事が出来る・・・ というもの。 なお白色専従者給与について詳しくは、、

 しかし・・・ この 「白色専従者控除」については、かなり誤認している方も多いようなので、この場で少々補足しておきますね〜 ^^)ノ

よくある誤解、間違い、勘違い

 その間違った知識とは・・・

 青色専従者給与は 「給与」だが、白色専従者控除はあくまで 「控除」。

 専従者に給与を支払って経費計上しているのではなく、確定申告時に事業主が控除を受けているだけなので、、

 白色専従者控除の対象者である配偶者、及び家族は、(「事業専従者の氏名」に記入する家族) 控除額がそのまま給与(給料)として収入になるわけではない・・・。(事業主の控除であって、専従者の給与ではない)

 という知識!

 これは完全に間違い・誤解 ですから、

 もし間違って覚えている方、勘違いされている方、誤解されていた方は、、 正しい知識に入れ替えておいて下さい \(^^ (ちなみに、ネット上のQ&A掲示板サイトを見ていると、、 こういった間違った回答もしばしば見られるようです。。 ^^;)

正しい認識

 で、白色専従者控除の正しい知識は・・・

 白色専従者控除は、確かに 事業主の「控除」ですが、

 しかし確定申告で 専従者控除を受けた控除額は、収支内訳書に記名している事業専従者の収入になります!(つまり配偶者の名前になっている場合は、その配偶者の収入になっているという事)

 確定申告書にも、収支内訳書にも、帳簿にも 「給与」という言葉は出てきませんが、事業主が専従者控除を受けた同額は、ダイレクトにその専従者の収入となっています!

 「給与」という言葉は一切出てきませんが、実質的には 給与を支払っている事になっているんですね〜 ^^

 という事は!?

 特に専従者の収入にならないならば・・・ と、103万円の壁を越えないようにバイトやパートの追加を考えている方!

 要注意ですよ〜!!!

 この事実を知らないまま専従者がバイトをして、事業主が確定申告をしてしまうと・・・

 専従者へ税務署からご連絡が・・・ という事も。(バイトの収入+専従者控除が103万円を超えていた場合)

 一応補足程度までに。

 と、まあこんな感じかな。 また以上参考などまでに。

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