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(2018年12月19日更新)

無料の使える会計ソフト(会計アプリ)ってない?

確定申告や日頃の仕訳会計作業にソフト、もしくはアプリ等を導入しようかと検討したが、、月額が必要だったり、また毎年更新に費用がかかるようで・・ どうも高くつく。チリも積もればなんとやら。毎年となると負担も半端ない。

そこでこの負担をどうにか減らすべく、タダ!無料で かつ使えそうなソフトを探したい!!

そんなのある?

機能限定なら一応は御座いますが・・

かなり限定的な機能のみに絞られたものであれば、「MFクラウド」という確定申告アプリというものが御座います。(フリープランのみ)

但し! 仕訳数の上限が年間50件まで等、、(2018年6月に、月15件から年50件へと変更されました) 実際使ってみるとほぼ ”使えない” に等しいモノとも言えますので、(月平均5件も仕訳できないんですよ! 電気代、通信費、家賃、一件の売上、消耗品一個、、 これで既に5件の仕訳が必要なわけですから、駆け出しの白色申告の方など〜 本当に使える人は極々僅かと。。

まあ現実的には ”無料で” となると非常に難しいのが現実だとお考えください。

※ 他の弥生会計やFreee等にも無料プランが御座いますが、ただこれらは期間限定でしか使えませんので、それらについては割愛させて頂きます。

無料ではないが、極力負担を減らす方法なら御座います

じゃあ結局は、ソフトを買おうと思うとかなりの負担は避けられないものなのでしょうか。

そんなことはないです。 さすがに無料ではないですが〜 かなり負担を軽減させる方法は御座います。

初年度にパッケージモノのソフトやアプリを購入し、ソフトは仕訳用に割り切って使えば、、 毎年新しい更新版を購入したり更新したりする必要はなく それを半永久的に使う事は可能です。(パッケージモノと内容が同じであれば、ダウンロード版でも問題ないでしょう)

実際私がそうですから。(10年以上も前に買った「やよいの青色申告」を、いまだ現役として使い続けております。もちろん申告時も何の不具合も御座いません)

え? 毎年税制改革とかで制度が変わったりしてるのに、バージョンアップもせず同じソフトを使い続けることが出来るの?

出来ます。

但し! ポイントは日頃の仕訳作業(帳簿付け)のみソフト任せにすることと、(仕訳入力から決算書の作成まで) それと目新しい便利な機能は使わない事。(ネットバンクやクレカと同期させ、自動入力させるハイテク機能等。こういった同期にはシステムの更新等が必要になってくる場合が御座いますので) それからそのソフトの稼働デバイス(PC等)を使い続けること。。(購入当初はウインドウズXPの時代でしたが、現在ウインドウズ7でも使い続けております。つまりソフトを継続して使える互換性あるパソコン等のデバイスを使い続ける環境があれば。。)

それだけに限定し使うことが出来れば〜 何の問題もなく半永久的に使い続けることが可能です。

実際、毎年の税制改革の大半は ”税制” の改正であって、仕訳作業そのものが変わることはありませんし。。(仕訳は法定事項ではありません)

それでも一部、消費税率や減価償却の率や償却年数が変わる事はありますが、それもソフトやアプリの設定をちょっちょっと変更すればそれで十分対応出来ますし。(これまで消費税率が変わるなども経験しておりますが、都度設定を変えるなどして継続利用し続けております)

 
 ちなみに確定申告時は、国税庁が用意している ”確定申告コーナー” を利用します。

 ソフトやアプリで決算書までは作成できますので、後はその作成した決算書等の数字をそっくりそのまま ”確定申告コーナー” で書き写す(インプット作業は必要)だけで 確定申告も簡単にクリア!(ソフトで決算書まで出ていれば〜 その数字をそっくりそのまま書き写すだけなので、そんなに難しい部分はないです)

 ※ 税制改正の大半は、この確定申告時の申告フォームが変更となります。(入力時の計算式等含め) つまりこの確定申告時の入力&提出作業さえ国税庁提供の最新のモノを使えば〜 後の決算書までの作業はずっと同じソフトで問題なし! というわけ。(ソフトやアプリの申告書作成機能を使うと毎年バージョンアップが必要になるので、ソフトは仕訳&決算書までで〜 後の申告書作成は国税庁の確定申告コーナーにて済ませればOK! と)

 ※ 一つ参考までに、、少なくともここ10年以上、決算書フォームまで大きく変わるような税制改正はありませんでした。

というわけで毎年の更新料やバージョンアップ費用に悩まされている方! ぜひご参考を。

 なお、これらはあくまで私的環境を中心としたものです。人によっては必要な機能などが色々と異なる事も考えられ、そういった機能含みの場合には状況が大きく変わって来る可能性は御座います。

 それから仕訳や決算書など、こういった部分へ影響してくる税制改正が〜 今後も絶対にないとは言い切れません。またそもそもソフト等によっては、細かい数値設定の変更が出来ないものもあるかもしれませんので、、もしそういった場合にも、ここで言う状況が大きく変わって来る可能性御座いますので、

 それら辺りは予め、十分お含み置きでご参考頂けますと幸いです。(状況環境によっては継続利用が必ずしもではありません!と)

以上、ちょっとした雑談ネタまでに。

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